目に見える、伝わるサウンドを
「サウンド」と言う言葉は、まさに音であり目に見えない情報として捉えられます。
目に見えない情報であるがゆえに、映像やコマーシャルなどビジュアル的な印象の補足的な位置付けだと思われることもあります。 また、音だけの媒体であるラジオでも、後ろに流れるBGMやジングルなど、補足的な扱いだと思われたりすることがありますが、決してそんなことはありません。
むしろ「サウンド」は、それら映像にリアリティを加え、音声だけの情報に気持ちを乗せる「鍵」となり、人々の記憶や気持ちに影響を及ぼす力を持ちます。
「映像は覚えていないけどあのフレーズは覚えている」、「いつもの時間に流れるラジオのあのサウンドは今でも記憶に残っている」といったことは誰しもひとつは覚えがあるかと思います。
サウンドは目に見えませんが、私たちは、そのサウンドを聴いたときにイメージが「目に見える」、「伝わる」ような『サウンド』をデザインすることで、正にクリエイティブに「命を吹き込む」ための挑戦を続けてまいります。